1960年代の終わりから対人コミュ二ケーションにおける研究を始めた臨床心理学者であり行動科学者であるテービー・ケーラー博士は、1970年代に入り、このPCMの原型を開発しました。1978年、ケーラー博士はNASAの主席精神分析医であったテレンス・マクガイヤー博士に招かれ、心理面接官として宇宙飛行士の選定を依頼されました。そして、たった10分の面接で相手の特徴が判断できるケーラー博士の手法は、非常に有益な心理調査結果を生み出したのです。そこから1996 年までの長期にわたり、PCMはNASA において宇宙飛行士/宇宙ステーションスタッフの採用/配属、組織トレーニングに活用されました。マクガイヤー博士にとって、このPCM は極限の状況で能力を発揮できる宇宙飛行士の選定、宇宙飛行士のストレス状況を正確に見極めるためにも非常に有効な方法でした。
1982年、PCMはビジネス界に進出。仕事場でのコミュニケーション、動機づけ、マネジメント、ストレス管理において有効な方法を企業に提供し、これまでにPCMを体験された方は世界中で100 万人を超えています。また、ビル・クリントン元大統領は、非常に高いスピーチ能力を備えていると言われていましたが、彼の選挙活動における演説文の作成にもPCMが活用されていました。"Taibi Kahler is a genius. He knows more about personality dynamics than anyone I know in the world. You have been a good friend and helpful advisor."
Bill Clinton - 42nd President of the United States of America
“テービー・ケーラーは天才です。
私が知る世界中の誰よりも、彼はパーソナリティのダイナミクスについて知っています。
あなたは素晴らしい友人であり、頼りになるアドバイザーです。”
ビル・クリントン-第42代 アメリカ合衆国大統領
" The Process Communication Model provides a framework for evaluating the information one wishes to communicate and the best means for doing so with various recipients of that information."
Hillary Rodham Clinton - 67th United States Secretary of State
“PCMは、人が伝えたいと望む情報を評価するための枠組みを提供してくれます。そして、その情報を受け取る様々な人々にとって最良のツールと言えます。”
ヒラリー・ロダム・クリントン-第67代 アメリカ国務長官
" I have known a number of "professional giants" in the fields of behavioral science and medicine, including Nobel Prize winners. But I am most grateful for what I have learned from my continued contact with Taibi Kahler. "
Terence McGuire, M.D., Lead Psychiatrist for Manned Space Flight, NASA, 1959-1996
“私は、ノーベル賞受賞者を含む、行動科学や医療分野における「プロフェッショナルな巨人達」を数多く知っています。しかし、テービー・ケーラーとの継続的な関係から得られたことに最も感謝しています。”
テレンス・マクガイヤー博士-宇宙飛行士の主席精神分析医, NASA1959-1996
2005.01
第一回PCM Key To Me セミナーを開催
2006.09
アメリカ本部にてケーラー博士のマスターコースを受講し、日本においてトレーナーを認定する資格を取得
2007.08
アメリカ本部にて行われたインターナショナルカンファレンスに初参加
2008.04
第一回トレーナー トレーニング コース(現マスターコース)を開催
2008.12
ケーラー コミュニケーションズ ジャパン認定のトレーナー第一期生誕生
2010.09
オーストリア・ウィ−ンで開催されたヨーロッパトレーナーのためのケーラー博士の研修に参加
2011.04
アメリカ・ナパヴァレーでのPCM オーナーズ会議に参加